カスタマーサポートのチャット記録が山のように積み上がって、ユーザーがいったい何を罵っていて、何を褒めていて、どの手順で詰まっているのか知りたい――人力で読み解くのは本当に心が折れる。私の手抜き方法は、「会話分析」をいくつかの小さな作業に分解して、KISS(シンプルに)を意識し、ChatGPT・Claude・Geminiに分担させ、最後にMidjourneyで見栄えよく可視化すること。
会話は先に話題ごとに切り分けると、分析が進むほど混乱しない
全部まとめてモデルに投げ込まないこと。そうすると「もっともらしいけど役に立たない」要約が大量に出やすい。マルチ会話/マルチトピックの考え方で、記録を注文・返金・ログイン・請求書といったテーマでグルーピングする。さらに最低限の前処理として、電話番号・住所・注文番号などの機微情報は削除する。プライバシーは運に賭けない。
ChatGPTは標準化ラベルとKPI定義(口径)に向いている
私はChatGPTに、意図・感情・解決したか・時間がかかった箇所・推奨アクションといった統一フィールドを出力させる。強みは「フォーマットどおりに提出する」のが安定している点で、品質チェック表やダッシュボードの指標定義に向く。
Claudeは長い対話を読むのが得意で、根本原因の掘り起こしに向く
30往復も引っ張ったような難案件では、Claudeのほうが読みやすく、ユーザーの本当の要望・トリガー・トークスクリプトの問題点を明確にしてくれる。ひと言言うなら、ときどき主管より主管っぽい。


