Midjourneyで同じ画風・同じキャラクターのシリーズ画像を安定して生成するには、「スタイル参照」と「キャラクター参照」を正しく使うのが鍵です。本記事では実際の操作順に沿って、参照画像の準備方法、パラメータの書き方、そしてよくある失敗(崩れ)の直し方を分かりやすくまとめます。
参照画像の準備:まずリンクを“きれいに”する
Midjourneyで--srefや--crefを使う前に、まず1〜3枚の「十分に鮮明な」参照画像を用意します。スタイル用の画像は筆致・配色・質感を重視し、キャラクター用の画像は顔立ち・髪型・象徴的な小物(アクセサリーなど)を重視します。画像はできるだけ単一の被写体で、遮蔽物がないものがおすすめです。コラージュ画像や強いフィルターの画像は特徴が歪みやすいので避けましょう。
画像をDiscordのチャットまたはMidjourneyのWeb版にアップロードし、画像の直リンク/URLをコピーします。後で同じプロンプト内にリンクを貼り付けるほうが、画像を別送してから文章で説明するより安定しやすく、ここがMidjourneyでシリーズ画像を作れるかどうかの分かれ目になりがちです。
--srefで画風を固定:題材が違っても“同じ味”に
プロンプトはまず通常どおり画面内容を描写し、末尾に「--sref 画像リンク」を追加します。Midjourneyはその画像のスタイル特徴を優先的に継承します。--srefは「画風の指紋」のようなものと考えると分かりやすく、ポスターの連作、ECの商品画像の統一、同テイストのイラスト制作などに向いています。
スタイルの影響が強すぎて被写体が「ぼやける」場合は、被写体の描写をより具体的に(服装、素材、カメラ、光など)書くか、スタイル参照の枚数を減らします。逆に参照の画風にもっと寄せたいなら、より“純粋な”スタイル画像(被写体が少なく、テクスチャや色面が中心のもの)に変えると、Midjourneyが意図を汲みやすくなります。

