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Midjourney使い方ガイド:--sref/--crefで画風とキャラを固定してシリーズ画像を作る方法

2026/3/21
ChatGPT

Midjourneyで同じ画風・同じキャラクターのシリーズ画像を安定して生成するには、「スタイル参照」と「キャラクター参照」を正しく使うのが鍵です。本記事では実際の操作順に沿って、参照画像の準備方法、パラメータの書き方、そしてよくある失敗(崩れ)の直し方を分かりやすくまとめます。

参照画像の準備:まずリンクを“きれいに”する

Midjourneyで--srefや--crefを使う前に、まず1〜3枚の「十分に鮮明な」参照画像を用意します。スタイル用の画像は筆致・配色・質感を重視し、キャラクター用の画像は顔立ち・髪型・象徴的な小物(アクセサリーなど)を重視します。画像はできるだけ単一の被写体で、遮蔽物がないものがおすすめです。コラージュ画像や強いフィルターの画像は特徴が歪みやすいので避けましょう。

画像をDiscordのチャットまたはMidjourneyのWeb版にアップロードし、画像の直リンク/URLをコピーします。後で同じプロンプト内にリンクを貼り付けるほうが、画像を別送してから文章で説明するより安定しやすく、ここがMidjourneyでシリーズ画像を作れるかどうかの分かれ目になりがちです。

--srefで画風を固定:題材が違っても“同じ味”に

プロンプトはまず通常どおり画面内容を描写し、末尾に「--sref 画像リンク」を追加します。Midjourneyはその画像のスタイル特徴を優先的に継承します。--srefは「画風の指紋」のようなものと考えると分かりやすく、ポスターの連作、ECの商品画像の統一、同テイストのイラスト制作などに向いています。

スタイルの影響が強すぎて被写体が「ぼやける」場合は、被写体の描写をより具体的に(服装、素材、カメラ、光など)書くか、スタイル参照の枚数を減らします。逆に参照の画風にもっと寄せたいなら、より“純粋な”スタイル画像(被写体が少なく、テクスチャや色面が中心のもの)に変えると、Midjourneyが意図を汲みやすくなります。

--crefでキャラを固定:同一人物を別シーンでもブレさせない

「同じキャラクターを別のシーンで出したい」ときは「--cref 画像リンク」を使います。これは「同じ女の子/同じ男の子」と文章で書くだけよりもはるかに効果的で、絵コンテ、縦読み/条漫、キャラクター設定集の制作に特に向いています。キャラクター参照は、できるだけ正面顔で光が均一なものが理想です。手で顔が隠れていたり、角度が極端だったりすると、Midjourneyが別人に寄せやすくなります。

似てはいるが十分に“本人”にならない場合は、まず識別しやすい特徴(髪の長さ、前髪の形、ほくろ/傷の位置、イヤリング、制服のディテールなど)を補い、そのうえで(使っているなら)キャラクターの重み付け関連パラメータを段階的に微調整します。同一キャラを連続で複数枚出すなら、同じプロンプト構造と重要な記述を使い回すと、安定性が目に見えて上がります。

シリーズ画像でよくある問題:「似てるのに統一されない」理由

Midjourneyで「画風は揃うのに人物が揃わない」場合は、--crefの参照画像が不鮮明か、被写体の描写が抽象的すぎるケースが多いです。一方「人物は揃うのに画風が漂う」場合は、--srefの参照スタイルが純度不足だったり、プロンプト内に衝突するスタイル語(例:水彩、サイバーパンク、写実を同時に書く)が混ざっていることが原因になりがちです。衝突ワードを削るほうが、何度も回して当たりを待つより時間を節約できます。

シリーズ制作では、画面比率(例:縦長ポスターなら常に同じ比率)を固定し、カメラの距離感(寄り/バストアップ/全身)も頻繁に飛ばさないのがおすすめです。こうした変数を絞るほど、Midjourneyは「ランダム抽選」ではなく「制御できるワークフロー」に近づきます。