複数メディアの報道によると、OpenAIはAI動画生成ツール「Sora」を停止し、一般ユーザー向けのSoraコンシューマーアプリ、ならびに映像・映画業界の制作者が利用する関連オンラインサービスを終了するという。Soraは2024年の公開以来、高いリアリティの短尺動画を生成できる点でエンタメ・広告業界から注目を集めてきたが、今回の方針転換は、OpenAIが動画生成事業からリソースを引き上げ、他の優先領域へ振り向けることを意味する。
この決定は、OpenAIとDisneyの協業にも直接的な影響を与える。Reutersによれば、両社チームはこれまでSora関連プロジェクトを進めていたが、Soraの撤退により、DisneyとOpenAIが以前公表していた10億ドル規模の協業計画が終了に向かう可能性があるという。The New York Timesも、両社が2025年末に3年間のライセンス契約を締結し、ユーザーがMickey MouseなどのDisneyキャラクターを用いて短尺動画コンテンツを生成できるようにしていたと伝えており、この契約はテックとHollywoodの連携を示す重要なシグナルと見なされていた。

