AI企業Anthropic PBCは、人気のAIコーディングアシスタント「Claude Code」の内部ソースコードを誤って公開した。このインシデントは火曜日夜のリリースプロセス中に発生した。同社はセキュリティを最優先とするブランドを掲げているが、今回の漏洩はAIモデル開発者の安全対策に対する疑問を引き起こしている。Bloombergの報道によると、AnthropicはClaude Codeの定期更新中、機密とすべきコードを公開版に組み込んでしまい、内部システムの詳細が外部に流出する結果となった。
Anthropicはその後声明を発表し、漏洩の原因は「リリースパッケージングの問題による人為的エラー」であると説明、敏感な顧客データや認証情報は含まれていないことを強調した。漏洩内容は約1,900のファイルと512,000行のコードに及び、主にClaude Codeの基盤システムに関わる部分が中心であった。これはAnthropicにとって数日以内に発生した2度目のセキュリティミスであり、過去の類似事例も含め、AI企業が迅速な開発サイクルの中で直面するリスクを浮き彫りにしている。同社は現在、漏洩の影響を最小限に抑えるための緊急対応を行っており、リリースプロセスの見直しを約束している。


