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フランス、マスク氏とX(旧Twitter)を児童性的虐待コンテンツで刑事捜査へ

2026/5/9
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フランス・パリ検察庁は今週水曜日、ソーシャルプラットフォームX(旧Twitter)とその所有者イーロン・マスク氏に対する刑事捜査を正式に開始し、起訴を求める方針を発表した。告発内容は未成年者の性的虐待画像の共謀・所持・拡散性的ディープフェイクコンテンツの制作・拡散、反人道罪の否定、ならびに自動データ処理システムの組織的改ざんなど、複数の重大な罪状を含む。今回の捜査は、今年1月にパリ検察のネット犯罪部門が開始した特別行動に端を発しており、2月には調査当局がXのフランスオフィスを家宅捜索している。

検察の発表によると、今年3月、パリ検察庁は米国司法省および証券取引委員会に対し、xAI社が開発したAIチャットボットGrokが生成した性的ディープフェイク画像が「XおよびxAIの企業評価を人為的に引き上げる目的で意図的に操作された可能性がある」と警告を発しており、これが刑事犯罪に該当する疑いがあるとしている。Grokは以前から、X上でユーザーの指示に基づき非自発的な性的ディープフェイク画像を大量に生成したことで、世界的な非難を浴びていた。マスク氏本人も家宅捜索後に事情聴取を受けている。

今回の捜査では、Xプラットフォームが個人データの違法収集を行った疑い、および児童性的虐待素材の拡散を助長した疑いも対象となっている。フランス検察は、テクノロジー企業が自社のAIシステムおよびプラットフォーム上のコンテンツに対して負う法的責任は不可避であると強調。現時点でXプラットフォームからは正式なコメントは出ていない。本件はプラットフォーム上のコンテンツガバナンスの問題にとどまらず、AI倫理と法令遵守におけるグローバルテック大手の姿勢を問うものとなる。今後の司法の進展が注目される。

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