Elon Musk率いるAI企業xAIは、Grok音声モードをApple CarPlayに導入する計画を進めている。最新版のGrok iOSアプリ内にCarPlay向けのプレースホルダーが実装されており、起動すると「Grok Voice mode coming soon to CarPlay」というメッセージが表示される。正式リリースはまだだが、このプレースホルダーはxAIがAppleの車載体験に対応する準備を進めていることを明確に示しており、Grokの対話型AIアシスタントによるハンズフリー機能を、何百万ものユーザーの車内に提供することを意味する。
現在Apple CarPlayは、AIチャットボットのサポートを開放しており、ChatGPTとPerplexityがすでに先行して対応している。Grokの参入により、主要なAIアシスタントは3つに拡大する。注目すべきは、GrokがすでにTesla車両に標準搭載されている点だ。今回CarPlayでの拡張により、CarPlay対応のほぼすべての自動車ブランドをカバーすることになる。一方、Appleも年内にCarPlay向けの専用Siriアプリをリリースする見込みで、GoogleのGeminiモデルをベースにしたとされる。これにより車載AI分野の競争がさらに激化するとみられる。


