グローバルなコンテンツ・テクノロジー企業Thomson Reutersは、AI企業Anthropicとの協業をさらに拡大し、新たなモデルコンテキストプロトコル(MCP)統合を通じて、自社のCoCounsel LegalをAnthropicの汎用AIアシスタントClaudeに直接接続することを発表しました。これにより、Claudeで作業する弁護士は、業界最高水準のプロフェッショナルスタンダードを維持しながら、CoCounsel Legalの信頼性の高い法律コンテンツとワークフローをシームレスに呼び出し、調査から実行に至る全プロセスを完了できるようになります。
今回の統合における主要なポイントは、受託者基準AI(fiduciary-grade AI)の導入です。これは、正確性、説明責任、信頼性においてThomson Reutersがシステムに求める業界ベンチマークです。次世代のCoCounsel Legalは、AnthropicのClaude Agent SDKに基づいて再構築されており、タスクの自律的な計画、ツールの選択、WestlawおよびPractical Lawの権威あるコンテンツの検索、ワークフロー内でのリアルタイム調整を実行し、最終的に引用・追跡可能な法的成果物を生成します。Thomson ReutersのチーフプロダクトオフィサーDavid Wong氏は、「私たちはCoCounsel Legalを法律業務の核となるシステムに発展させ、弁護士が使用するツールと接続し、彼らが求めるプロフェッショナルスタンダードを満たすことを目指しています」と述べています。


