Thomson Reutersは、AI企業Anthropicとのパートナーシップを拡大し、新たなModel Context Protocol(MCP)統合により、汎用AIアシスタントClaudeを法律専門AIシステムCoCounsel Legalに直接接続することを発表した。これにより、法律専門家はClaudeのワークフロー内でCoCounsel Legalの権威ある法的コンテンツとプロセスをシームレスに呼び出せるようになり、プラットフォーム間の切り替えやコンテキストの再入力が不要となる。専門性を維持しつつ、業務効率を向上させることが可能だ。
CoCounsel Legalは、Thomson Reutersが法律業界向けに開発した「受託責任レベル」のAIシステムであり、正確性、説明責任、信頼性を基準としている。同プラットフォームは、19億以上のWestlawおよびPractical Lawドキュメント、14億のKeyCite有効性シグナルを推論し、特許取得済みの引用台帳により、ワンクリックで法的引用元を追跡できる。Thomson Reutersの最高製品責任者David Wongは、「私たちはCoCounsel Legalを法律業務の中核システムとして構築し、弁護士が日常的に使用するツールに接続できるようにしている」と述べている。同社の最高技術責任者Joel Hronは、「専門的な環境では、AIに対する信頼はシステム自体の属性であり、アーキテクチャに組み込まれ、各ステップで検証可能でなければならない」と強調した。


