海外メディアの報道によると、OpenAIはAppleに対して法的措置を取る準備を進めている。原因は、2024年に合意したChatGPTとSiriの統合協力が順調に進まなかったことにある。iOS 18の一環として、AppleはOpenAIと契約を結びChatGPTをSiriに組み込むことになっていたが、OpenAI側はAppleが契約上の義務を果たしていないと主張している。Bloombergの情報によれば、OpenAIの法務チームは外部法律事務所を雇い、「近い将来正式に実行できる一連の選択肢」を検討中で、その中にはAppleに対して「契約違反の通知」を送ることも含まれているが、直ちに全面訴訟に踏み切る可能性は低いとされる。
匿名のOpenAI幹部がBloombergに語ったところによると、同社は「製品面ですべての責務を果たした」とし、Appleが約束を実現しなかったと指摘。同幹部は、OpenAIの法的措置はAppleが他のAIモデルにiPhoneを開放する動きに対するものではないと強調した。両社の提携は当初から排他的ではなかったからだ。報道によれば、Appleは来たるWWDC 2026でGoogle Geminiとの提携を発表し、Siriの機能をさらに強化する見通しであり、これがOpenAIの不満を強めた可能性がある。


