米国の不動産プラットフォームRealtor.comは2026年6月2日、RealAssist AIを正式リリースしました。これはGoogle GeminiとGoogle Cloudを基盤に構築されたAIファーストの物件検索ツールで、自然な対話とスマートな提案を通じて、住宅購入プロセスを根本から変えることを目的としています。購入希望者の最初の質問から始まり、物件検索、発見、エージェントとの連絡、成約に至るまで、全行程にわたって個別に最適化されたガイダンスを提供します。Realtor.comのCEOであるDamian Eales氏は、同社が不動産分野におけるAI時代を牽引する準備が整っていると述べ、既存のデータもその方向性を裏付けていると語っています。
RealAssist AIは、Realtor.comが過去30年にわたり蓄積してきた購入者の行動データと、Google Geminiの生成AI機能を統合。ユーザーの曖昧な居住ニーズ(例:「3人家族に適した、駅近かつ学区の良い物件」)を理解し、リアルタイムで物件を推薦するだけでなく、頭金の計算、ローンの事前審査、内見予約などの重要なステップを自動的に提案します。従来のキーワード検索とは異なり、このツールは複数回の対話に対応し、動的にフィルタ条件を調整することで、初めて住宅を購入する方の意思決定のハードルを下げます。

