現地時間3月2日から3日にかけて、Anthropic社のAIアシスタントClaudeが世界規模のサービス障害に見舞われ、多数のユーザーがログインや製品の正常利用ができない事態となりました。同社のステータスページによれば、障害はClaudeのウェブインターフェース、API、Claude Code、Claude Coworkなど、複数のエコシステムコンポーネントに及びました。Anthropicは米国東部時間13時30分前後に初めて問題を確認し、その後修復措置を展開して継続監視中ですが、Claude Opus 4.6など一部のモデルでは依然として異常が確認されています。
モニタリングデータによると、今回の一部サービス停止は約3時間継続し、数千人のユーザーが影響を受けました。Anthropicは声明でユーザーの忍耐に感謝するとともに、最近の需要急増に対応していると説明しました。注目すべきは、Anthropicが軍事利用制限を巡り米国防総省と対立しているタイミングで今回のダウンが発生した点です。国防総省はこれまでに、AIツールへのアクセスを強制開放するため、国防生産法の行使をちらつかせた経緯があります。

