最近提出されたS-1登録届出書の中で、SpaceXは投資家に向けて明確な警告を発している。同社のAIモデルGrokが備えるNSFW(職場に不適切)モードは、「潜在的な非自発的または搾取的な画像」を生成する可能性があり、「児童の性的な内容を生成する調査」にも関連しているという。書類によれば、同社は米国内でGrokの画像生成機能に関連する複数の訴訟や政府調査を受けており、これらの法的リスクは事業に実質的な影響を及ぼす可能性がある。
IPO前の通常のリスク開示として、SpaceXはGrokの「極めて不敬でより過激」なNSFWモードを「リスクの増大」および「風評被害」の原因として挙げている。書類では特に、米国連邦取引委員会(FTC)がAIチャットボットの子ども・青少年向け陪伴ツールとしての安全性について問い合わせを行っていることが言及されている。これに先立ち、マスク氏は公の強い反発を受け、Grokが未成年者に関連する性的画像を生成したことを否定していたが、今回のS-1書類は関連調査が依然として進行中であることを裏付けている。


