イーロン・マスク氏は先日、Xプラットフォーム上で、SpaceXが傘下の二大プロジェクトであるStarship(スターシップ)とStarlink(スターリンク)から「数十名」のトップエンジニアを異動させ、AIチャットボットGrokの改良に多くのリソースを投入していることを明かした。この施策は、SpaceXがAI分野に本格的に取り組み、OpenAIやGoogleといった大手との競争を加速させる象徴的な動きと言える。
マスク氏によると、最新バージョンGrok 4.5は現在、TeslaおよびSpaceXの社内でプライベートベータテスト段階にあるという。同氏は投稿で「StarlinkとStarshipのトップエンジニアがAIに多くの時間を割くようになったおかげで、SpaceXのモデルとトレーニングツールチェーンの改善サイクルが大幅に加速している」と述べている。計画では、SpaceXは年内残りの期間、毎月ゼロから学習した全く新しいベースAIモデルをリリースし、Grokの性能向上を継続する見通しだ。
